
11/04/2022
農場の入口に咲く三本の桜。
子どもの誕生に合わせて植えた兄妹桜です。
長男(34)と次男(32)の木は幹も大きく立派に育ちましたが、娘(28)の木は兄ちゃんたちに栄養を取られたか(笑)こじんまりと育ちました。
今年もみごとに満開です(^^)
平飼い有精卵“くんちゃんたまご” 安全でおいしいたまごをお届けして30年 平飼い、自家配合飼料、薬剤・添加物フリー、緑餌多給
これが30年変わらない我家のやり方
健康なニワトリは安全でおいしいたまごを産んでくれます
ひとつひとつのたまごに愛情込めてお届けします
農場の入口に咲く三本の桜。
子どもの誕生に合わせて植えた兄妹桜です。
長男(34)と次男(32)の木は幹も大きく立派に育ちましたが、娘(28)の木は兄ちゃんたちに栄養を取られたか(笑)こじんまりと育ちました。
今年もみごとに満開です(^^)
いきなり春がやってきました。
20℃超えの日が続いています。
風よけシートをはずしました。
番猫「ニャ~」もお昼寝(^^)
この温かさと日照時間の延びは、コッコの産卵にはいい条件です。
産卵数も増えてお店での品切れも解消されるかも。。。
最高気温0℃、積雪10センチ。
二日間ほぼ冷凍庫の中状態でした(笑)
この冬二度目の寒波。
いかに羽毛100%を着ているとはいえ、
隠れるところがない四面開放鶏舎は寒いはず。
案の定、たまごがピーク時の半分になりました!
いえいえ心配いりません。
コッコはみんな元気にしていますから。
この寒さから自分の体を守るため、
たまごを産むなどという不必要なことはやめてしまっただけです。
当然道の駅などの店頭からは消えてしまいます。
よく「たまごがない!」とクレームの電話がありますが、
電話したところでコッコたちに届くはずもなく、産んでくれるのを待つだけ。
たまごは人間の事情ではなく、コッコの事情で産んでもらっております。
2022年、我家にとって区切りの年です。
平飼い養鶏40年目に入りました。
1982年、かつてオヤジが若かった頃、
学生時代に読んだ本だけを頼りにこの養鶏法を始めました。
様々な家族の歴史の中で、この養鶏だけは変わらず受け継がれて40年。
鶏舎もエサの配合も管理方法もほぼ同じです。
こんな超零細兼業農家の鶏飼いが40年も続けてこられたのは、
ひとえに理解ある僅かなお客様のおかげです。
今年でオヤジは65歳、奥さんは61歳。
これから何年続けられるかカウントダウンに入っていますが、体が動く限りは続けていく覚悟です!
皆様、お付き合いの程よろしくお願いします。
年初めに「こまめに更新します!」と言ったものの、
できませんでした。。。
コロナコロナで大変な一年でしたが、
変わらず「くんちゃんたまご」をご愛顧いただきありがとうございました。
心より感謝いたします。
ちょっと早いですが
よいお年をお迎えください。
また嫌な季節がやってきました。
全国の養鶏関係者は規模の大小を問わず戦々恐々です。
我家にやって来ないことを祈るのみ。
レモン色が売りの「くんちゃんたまご」です。
しかし、最近黄身の色がオレンジ色だと気がつきましたか?
その原因は、我家の家庭菜園でできた大量の赤ピーマン。
とても夫婦と老母の三人では食べきれず、コッコちゃんのご馳走となっております。
赤ピーマンも無農薬ですのでご安心ください!
台風の後片付けをボチボチやっています。
鶏舎に寄りかかった枝の一部はとりあえず撤去。
裂けて落ちた大木も撤去完了。
問題は鶏舎に寄りかかって傾いた大木。
これは慎重に進めます。
猛烈な雨と風と共に台風は去って行きました。
鶏舎を見に行ってビックリ!!
なんと、幹はひと抱えほどもあり高さ10mはあろうかという桐の木が根こそぎ倒れて鶏舎に寄りかかっていました。
ちなみに寄りかかられた鶏舎は以前の台風で浮き上がって傾いたまま使っています。
もう一本の桐の木は、雷に打たれたごとく幹が裂けて地面に落ちておりました。
やれやれ、せっかくの盆休みは後片付けで終わってしまいそうですわ。
4月にやって来たヒヨコも三か月でこんなに大きくなりました。
とは言っても、ケンタッキーのチキンになるブロイラーは二ヵ月で肉になるとか・・・
ピヨピヨからコッコッコへの声変わりに合わせて、自宅横の育雛舎から山のふもとの成鶏舎に引っ越ししました。
慣れない鶏舎で最初に覚えさせるのが止まり木で寝ること。
外敵から自らを守ったり、固まって寝てしまっての窒息死を防ぐことが目的です。
夕方7時、太陽が山に隠れる頃に鶏舎に入りコッコたちを止まり木近くに寄せると自分で上がっていきます。
みんながさっさと上がってくれれば問題ないのですが、そう簡単にはいきません。
上がったと思ったらすぐに飛び降りたり、地面を走り回ったり、地面に座り込んでウトウトしたり。
この時に運動神経の悪いコッコは良くわかります。
たかが20センチの高さを飛び上がれなかったり、足を踏み外して落ちたりしています(笑)
あのジャンプ力は天性のものではなく、鍛えられてこそ得られたものなんですね。
梅雨の中休みにしては暑い日々が続いております。
農場の番猫「にゃ~」ちゃんは今日も元気にネズミ退治に頑張っています(^^)
ただ、彼女もノラ時代から農場に住み着いて早や10年以上。
年齢的な衰えは隠しようもなく昼寝の時間ばかりが増えております(笑)
平飼い養鶏とは地面をコッコたちが走り回ること。
当然ホコリが舞い上がり金網に付着し、
二ヵ月に一回高圧洗浄機で鶏舎の金網をキレイにしています。
これから本格的な蒸し暑い梅雨、そしてそのあとは猛暑の夏がやってきます。
人間もバテますがコッコも同じです。
大きく産卵が落ち、当然たまご不足になります。
大町の元気市、吉田の道の駅三矢の里、向原のやすらぎの三店舗では行ってもたまごがない状況がたびたびあるかと思います。
申し訳ない気持ちはあるのですが、どうしようもありません。
コッコの数は決まっており、無理やり産ませることもできません。
秋になってまたたくさん産んでくれるまで他のたまごでしのいでくださいませ。
イノシシの襲撃以来、謎の外敵から襲われ数羽のコッコが犠牲になってしまいました。
考えられる犯人はキツネかイタチかテン。
築30数年の鶏舎はあちこちで柱や壁の板が朽ちており、弱いところから鶏舎の中に侵入しておりました。
まずは腰壁の補強で板を重ねてガッチリ固定。
さらにネットで注文していた忌避剤を鶏舎周辺に散布。
この平飼い養鶏を始めてもうすぐ40年になりますが、
怖いのは病気ではなく外敵。
これまでも何度も襲われその都度対応してきましたが、エンドレスの戦いはテンションが下がります。
無残にも破壊された鶏舎の入口。
朝、農場に行ってみると、のんびり外で草をついばむ数羽のコッコたち。
???
見回ってみるとこのとおり。
中のコッコたちが無事ということは、犯人はたぶんイノシシ。
平飼い養鶏の最大の敵は病気ではなく外敵。
キツネやイタチはコッコたちの命を奪い、イノシシは鶏舎を破壊。
とりあえずとびらを補修し、イノシシが嫌がるというネットを鶏舎周辺に置いて反応をみます。
果たしてその後は・・・
春ビナがやってきて2週間。
元気にピヨピヨと走り回っています。
養鶏を始めて40年近くなりますが、ずっと同じ孵卵場から純国産のヒヨコを入れています。
気性が穏やかで、粗食に耐え、病気にも強く、我家のある意味「荒っぽい」飼い方にピッタリです。
たまごを産む始めるまで約半年、じっくりと体作りに重点を置いて育てます。
米作りは「苗半作」と言い苗の出来で収穫が大きく差がでますが、養鶏も同じです。
健康で頑丈なコッコになるべくしっかり鍛えていきます。
午前中、道の駅にて対面販売。
「昔、家の庭先でニワトリを飼うとったよのぉ」と懐かしがるご年配や、
「子どもには安全なものを食べさせてあげたい!」という若いママなど、
たくさんの方とお話できました。
お買い上げありがとうございました(^^)
担当者の方が比較用に作ってくれていたゆで卵。
左がうちで右が全農のたまご。
こんなに色が違うのか!
と我ながらビックリです。
人口着色料を使うとこんな色になるんですよ。
コワイ、コワイ。
4月6日(火)午前9時半から
道の駅ベジパーク内にてたまごの話をします。
お暇な方は遊びに来てください(^^)
暖かくなって近所の畑の片付けが始まりました。
人が食べられない野菜クズがどんどん集まってきます。
いつの間にか軽トラの荷台に乗っていたり、家の前に置いてあったり、道路の端に置いてあったりもします(笑)
コッコたちはご馳走にありつけて興奮気味。
あっという間に茎だけになってしまいます。
そして一週間後には黄身が濃いレモン色に変わっていきます。
春ですね~(^^)
農場脇に立つ3本の桜。
子どもたちが産まれたときに植えたものです。
手前は長男桜。
一番元気がよくきれいに咲いています。
その向こうが次男桜。
兄ちゃんに負けじと咲いています。
さらにその向こうに細く見えるのが長女桜。
兄ちゃんたちに押されてなかなか大きくならずに20数年たってしまいました(笑)
今年で39年目の平飼い養鶏の歴史とともに、
三人の子どもたちとの思い出が詰まっています。
暖かくなってきたので鶏舎の北側に張っていたシートを片付けました。
農場近くの梅がきれいに咲いています。
春になって産卵数もジワリと増えてきました。
慢性的なたまご不足が少しでも解消されるかも。。。
「いつお店に行ってもお宅のたまごがないんですけど・・・」
とお叱りの電話があります。
コッコが産んでくれなければどうすることもできません。
無理に産ませることもしません。
ご理解くださいませ。
ご飯は食べたし、たまごも産んだし、お日様はあったかいし、
まったりお昼寝するしかないでしょ。
今日の午後のひとコマ。
コッコたちはみんなこの産卵箱でたまごを産みます。
床で産むことはまずありません。
誰が教えた訳でもないのに不思議ですね。
狭いところで産めば外敵からたまごを守れるという本能でしょう。
そして、殆どが午前中。
80羽に12区画。
当然ラッシュ時には順番待ちになったり、強引に2羽が入ったりしてます。
ゲージ飼いの鶏はこんな本能さえも忘れているようです。
去年の11月にやって来たヒヨコが大きくなったので成鶏舎に引越しです。
ちょうど鳴き声が「ピヨピヨ」から「コッコッコッ」に変わる時期。
たまごを産むのはまだ先。
広い鶏舎を走り回ってしっかり丈夫な体を作って、4月頃からボチボチ産み始めます。
経済効率を考えるとこんなにのんびりやってたら採算は合わないのですが、
安全・安心を考えたらこれ以外にありません。
配達先の保冷バッグの中からこんな嬉しいカードが!!
超零細兼業農家の我家が40年近くも平飼い養鶏を続けてこられたのは、こんなお客さんからたくさんの有難い応援があったから。
高いお金を出してまで「くんちゃんたまご」を買っていただける感謝の気持ちとともに、絶対にその信頼に応えにゃいけん!という責任感がフツフツと湧いてきます。
決して変わらず命の限り、安全・安心をお届けしていきます。
遅ればせながら
明けましておめでとうございます。
今年も「くんちゃんたまご」をよろしくお願いします。
寒波が過ぎた今日やっと冬囲いをしました(笑)
我家のコッコたちは寒さに強いとはいえ、冬の風がモロにあたるのは冷たかろうと北側だけにシート。
先週末は昼間でも氷点下で鶏舎に雪が降りこんでいましたが、コッコたちは舞う雪を追っかけて走り回っておりました。
羽毛布団を着ているようなもんですから少々の寒さは平気なんですよ。
とうとう広島でも発生!
我家に来ないことを祈るのみです。
新型コロナに負けてマスコミの露出が少ない鳥インフルエンザですが、確実に西日本で猛威をふるっております。
県知事の命令と家畜保健衛生所の指導により、鶏舎周辺に石灰を撒きました。
空からやってくる野鳥にどれほどの効果があるのかわかりませんが、視覚的なインパクトは強いですね。
おかげで頭から手袋から長靴まで真っ白。
香川県で鳥インフルエンザの5例目が確認されました。
1例目発生以来、家畜保健衛生所からは連日のFAX。
うちのような零細農家にも毎年一回血液検査があり、
毎年10羽から血液を抜いてインフルエンザの簡易検査をします。
数年前のことですが、
我家の鶏の一羽が陽性となり大変なことになりました。
50羽から血液をとって本格的な検査にまわし、結果が出るまでたまごの出荷禁止。
それからは連日担当者が農場に来て関係車両の進入経路の確認や殺処分した鶏を埋める場所の確認など、陽性確定に備えての段取りを淡々と進めていました。
我家も最悪を想定して集落に配布する文章を作ったりお客さんへの説明文をつくったりしました。
テレビで見た石灰まみれで真っ白になった鶏舎がうちにも展開されると思うと気が気ではありませんでした。
幸いなことに一週間後『陰性』の連絡が入り全身の力が抜けたことを覚えています。
平穏にコッコたちの世話ができる日常を願うのみです。
先日秋ビナが入りました。
孵卵場からどうやって来るかというと、
特殊な段ボールの箱に入って宅配便で広島市内の営業所まで届けてもらい、そこまで引き取りに行きます。
しばらくは電球で温度を調整しながら様子をみますが、二週間もすると元気に外を走り回るようになります。
大人になって元気にたまごを産んでもらうため、ヒヨコから我家流で厳しく育てていきます。
来年2月くらいからボチボチたまごを産んでくれます。
今年4月にやってきたヒヨコもずいぶん大きくなりました。
“ピヨピヨ”から”コッコ、コッコ”と鳴き声が変わるころに成鶏舎に引っ越します。
外敵から守ったり密集での窒息死を防ぐためには止まり木で寝てもらわねばなりません。
今まで床に集まって寝ていたものがいきなり止まり木で寝てくれるはずもなく、昨日から止まり木トレーニング開始。
薄暗くなった夕方に鶏舎に行き、コッコたちを止まり木付近に誘導。
本能的に高いところを好むのか自発的に止まり木に登ってくれるコッコが殆どです。
暗くなってもウロウロしているコッコを無理やり止まり木に止まらせて今日のトレーニング終了。
人間といっしょで運動神経の差がコッコにもあります。
軽々と高いところにヒョイッと飛び上がるものもいれば、目測を誤って落下するものもいます(笑)
我家のコッコたちと普通の養鶏場の鶏たちとで何が違うのかというといくつもありますが、
大きな違いはその飼い方です。
一般の養鶏場では狭いゲージに鶏たちを押し込めて飼っています。
歩き回ることもできず、太陽の暖かい日差しを浴びることもできません。
することと言えばエサを食べてたまごを産むだけ。
まるで産卵マシーンです。
我家のコッコたちは地面に足をつけて広い鶏舎を自由に走り回っています。
おいしいご飯を食べ、たまごを産み、止まり木でお昼寝し、お日様を十分に浴びて健康に暮らしています。
もし体調の悪いコッコがいたら、離れの部屋でしばらく療養してもらいます。
売上とか効率とかには無縁な
まるでたまごを産む家族みたいな存在。
手間はかかりますが
愛らしい家族です^^
大変ご無沙汰しておりました。
単純に横着だっただけです。
(スイマセン)
放置状態にもかかわらず、ここ最近何故か「いいね」が増えておりました。
変わったことといえば、
安芸高田市に道の駅が新規オープンして、
これまでの産直市が「ベジパーク」とやらにリニューアルしたこと。
「くんちゃんたまご」というふざけた名前に興味を抱いて買ったお客さんが見に来ていただいていると勝手に解釈しております。
べらぼうに高いたまごを買ったのに、放置状態のページじゃ失礼にあたる。
との反省から、
再び我家のたまごにまつわる小ネタを紹介することにしました。
なぜ高いのか?
なぜ黄身の色が薄いのか?
なぜいつも品切れなのか?
気まぐれな更新になりそうですが
よろしくお願いします。
番ネコ「にゃ~」ちゃんに弟子入りか・・・?
鶏舎の主として毎日仕事をこなしている「にゃ~」ちゃん。
見かけによらず甘えっこで可愛いのです(^^)
昨日から迷いこんできたトラ猫くん。
ご飯をあげたらすごい勢いで食べておりました。
今日もちゃんといましたよ。
果たして番ネコ2号になるのかどうか、
「にゃ~」ちゃんとの相性が気になります。
遅ればせながら
明けましておめでとうございます。
本年も「くんちゃんたまご」をよろしくお願いします。
おかげさまで平飼い養鶏37年目に入りました。
我家の思いを受け止めていただいている皆様のお蔭と、
感謝の気持ちでいっぱいです。
体力が続く限り頑張っていきますので
これからもよろしくお願い致します。
週間予報ではもうすぐ寒波襲来とのこと。
あわてて鶏舎の冬囲い。
とはいっても北側一面だけです。
今年はどんな冬になることやら・・・
吉田町下入江593
Akitakata-shi, Hiroshima
731-0531
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