02/02/2021
熟成焼酎の煌「らんびきSHINY GOLD」シリーズ第一弾、先行販売のお知らせ‼
樽の個性にフォーカスし、四季を通じて熟成焼酎をお楽しみいただける新企画がスタートします。
その第一弾「SAKURA CASK FINISH 」を2月2日~27日の25日間「Makuake」にて先行販売いたします。
(商品のお届けは、3月20日頃を予定しております)
下記の企画内容もご参照いただき、是非ご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
コロナが終息し、煌く光が溢れることを願って‼
~ 「らんびきSHINY GOLD」 シリーズ ~
1969年の「らんびき 角」発売からおかげさまで半世紀が経過しました。
樽貯蔵を開始して60年、「らんびき」の原酒となる数々の古酒が脈々と受け継がれ、育まれています。やがて蔵出しの日を向かえるまで、樽の中の原酒は少しずつ変化しながら芳醇さを増し、ゆっくりと円熟の味と香りが醸成されていきます。長い年月を経て熟成された数々の原酒は、ブレンダーによってバランス良く調合され、今日も熟成焼酎「らんびき」として出荷されています。
熟成の過程では、樽や原酒の種類によって様々な個性に富んだ味わいが生み出されますが、中でも特徴の際立ったユニークな原酒に出会う度、従来の「らんびき」のラインナップとは異なる特別なシリーズとしてその個性を直にお客様に楽しんでいただけないものだろうか?という想いが募ってきました。そして、昨今のコロナ禍によって当蔵として今やるべきことは何かを問うにつれ、その想いが強くなってきました。
現在蔵に在る数々の樽のおかげで「らんびき」は安定した品質を保つことができていますので、既存製品の品質を維持、向上させながら新たなシリーズ展開となると極めて限定的な商品となってしまいます。また、当蔵の生産体制では多くの種類を一度にリリースすることが困難です。但し、1年間に6種類程であれば少しずつ蔵出しすることも可能となり、四季を通じて熟成焼酎をゆっくり楽しんでいただけるのではないかと考えました。
主役となる樽は、当蔵で30年~50年活躍している古いものが中心になりますが、近年導入した桜や栗など国産材を用いたものも含んでいます。将来に向けてこれまで導入したことのないタイプの樽にも挑戦し、更なる可能性を追求していきたいとの想いもございます。
「SHINY GOLD」は煌びやかに輝く金色と読みますが、それは熟成焼酎そのものの金色と、当蔵でキラリと輝きを放つ樽貯蔵原酒の姿を重ねて冠しました。
本格焼酎には色度の制限があり、色が濃く着いた状態では出荷できないというのが実情です。これには製造者としてもどかしい思いもあるのですが、淡い色をしていても風味豊かで素晴らしい原酒は確かに存在します。このような原酒にフォーカスし、色度規制の条件の下で最大限表現し得る味わいをお届けすることをテーマに本シリーズを展開して参ります。
第一弾には、桜の咲く季節に合わせて「SAKURA CASK FINISH」をリリースさせていただきます。熊本産のヤマザクラを使用した樽で貯蔵したものになり、当蔵では比較的新しい取り組みとなりますが、新旧様々な樽の個性に向き合いながら更に魅力ある熟成焼酎をお届けしていければと思います。第二弾以降は当蔵に来て50年以上になるラムの古樽や、フレンチオークの古樽による個性あふれる製品を構想中です。どうぞご期待ください。
https://www.makuake.com/project/ranbiki_sakura_cask_finish/
ヤマザクラ樽で2年追熟 桜材特有の瑞々しくもエレガントな風味 蔵の中で煌く個性的な樽熟成焼酎を四季を通じてお届けする 「らんびきSHINY GOLD」シリーズの第1弾「SAKURA CASK FINISH」を先行販売いたします。 木樽貯蔵を始め.....