
01/09/2016
定期的に紹介しています。
別府椎茸入札市場 やまよしのなば観音様です。
大分の山村で、なばよ、出てくれとの悲痛な祈りする村人の姿をみて何とか出来ないかと研究の末に椎茸の種ゴマ栽培を発明した森喜作さんを讃えて制作された仏像です。当時の中尊寺大僧正 今東光氏により群馬桐生の山中で開眼供養が行われました。今東光氏の自筆の念彼観音力の色紙が今も事務所にあります。
又、なば観音像を制作したのは、別府市出身の長谷秀雄師(はせ ひでお)であつた。昭和47年4月16日の事でした。(その後昭和49年9月20日にレプリカとして出展 現在 別府市やまよしにあります。
なんと、光背はしいたけ埋め尽くされております。左手に5個右手に1個の椎茸を持っています。