
02/01/2023
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
当店の仕事始めは6日からです。
ただ7日から3連休になりますので、よろしくお願いいたします。
静岡県金谷で120年続くお茶専門問屋太田園 ootaen.com/
株式会社銘茶問屋太田園
静岡県島田市の金谷地区で、120年にわたり曽祖父の代からお茶の専門店様向けの問屋を商っている。
契約した個人農家さんからの仕入れを原料の主体にし、お茶の品質を見極め、お茶の種類に応じた仕上げ加工をおこなって、全国のお茶屋さんにお茶を卸している。
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
当店の仕事始めは6日からです。
ただ7日から3連休になりますので、よろしくお願いいたします。
明日から年末年始のお休みをいただきます。
年明けは6日から営業です。
その後7.8.9日と連休になります。
よろしくお願いいたします。
皆様も良い年をお過ごし下さい。
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太田園HP http://ootaen.com
さて、年内の営業は、来週の28日、水曜日までです。
29日から1月5日まで年末年始のお休みをいただきます。
そして1月7日8日9日は3連休になります。
よろしくお願いいたします。
くき茶「ちゃばしら」100g800円(税込864円)を製造しました。
このクラスは、上級茶の茎を使用して作ります。
元々上級茶、つまりミル芽のお茶は生産量も少なく、ミル芽、つまり新芽が小さい時の新芽を使用します。
つまり茎の割合が少ないのです。
そのため、できるだけ知煎茶の上級茶を仕上げるときの茎をためて置き、農家さんから仕入れた電棒(静電棒取り機から出た柔らかい茎)と一緒に仕上げ、茎茶「ちゃばしら」にしていきます。
で、今回は在庫もなくなったので、その電棒と、最近まで仕上げした上級茶の茎を集めて仕上げして作りました。
このクラスの茎だと、茎なのですが、葉の部分と見分けがつかない剣先のような茎がかなり入ります。
つまり茎のホントの先端部分です。
そこは旨味が集まってしまうところなので、いちばん甘いそうです。
ただ、茎なので葉のように開いていって、味が出るような部分ではないので、じっくり味を出したいですね。
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今週、100g1000円(税込1080円)の煎茶「玉翠」を作りました。
なんかこのクラスのお茶が良く出荷されて不足してきました。
年末でお使い物、年末年始などの来客用などで動いたように思います。
この時期はイレギュラーというか、在庫を見ながら製造にかかるようになってきます。
年が明けて、そう間が空かないで新茶が始まる感覚ですね。
1月から新茶までは、感覚としてはお茶の出荷が少ないと感じる時期です。
そのため在庫を見ながら、新茶まで不足がないように、かといってたくさん余らないように製造していかなくてはいけません。
やはり新茶が出ると、飲み比べると昨年のお茶よりも新茶のほうが鮮度があるのが分かります。
旨味というと、その年の出来具合にもよりますが、鮮度、新鮮香はやはり新茶ですね。
新鮮さは、どうしてもいくら真空窒素ガス封入して、冷蔵庫で保管しておいても、徐々に分解されていきます。
そのため春になり、よく「新茶に戻る」というのですが、新茶のような味に戻ってくるのが感覚としてあります。
しかしそれは人間の体のほうが、春に合わせて変わってきているのかもしれません。
新茶が出て飲み比べると、やっぱり新茶は新茶で、差が出てくるのです。
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最近茎茶が売れているようで、「鷹の爪」100g600円(税込648円)が少なくなってきました。
なので、急遽仕上げしました。
最初の予定では年明けに仕上げる予定だったのですが、在庫が結構ぎりぎりで、不足する可能性が出てきてしまいました。
なので、急遽仕上げました。
今朝、出社して、会社を開けたらすぐに仕上げはじめ、午後一番で出来上がりました。
で、合組してできたのがこれ。
気温が低くなったので、乾燥機の温度が上がりにくくて調整に苦労しました。
火入機も気温が低いので、今までと同じ温度のつもりで設定すると、気温が低い文化力が強いので、火入れが入りすぎてしまいます。
そのためかなり設定を調整しました。
乾燥機の回転や、お茶の投入量をかなりいじりました。
細かい設定の話は、ちょっとご勘弁。
一部言うと、乾燥機に投入するお茶の温度が今までの季節よりも低いので、その分投入量を減らさないと、設定温度までもっていきにくい・・・・とかですね。
で、先ほど出来上がった「鷹の爪」ですが、静電気で茎と茶葉がくっついて、茎が見えにくいですが、お湯を差して入れると茎が見えてきます。
火入も調整した感じで、甘みが生きる火入れにできました。
茎の甘みと、茶葉の旨味がちょうど出て、いい出来に出来上がったと思います。
これから寒くなると、少し火入れが強い芳ばしいほうが美味しく感じます。
時期にあったお茶をお楽しみください。
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今週出来上がった「特撰ヤブ北」100g800円(税込864円)です。
冬になってきて、空気が乾燥し、火入れを少し強めに入れていっています。
とはいっても火入れ乾燥の温度を極端に上げたわけではなく、やや上げたぐらいです。
でも、気温が低くなってきたので、乾燥機の温度が同じでも、火力が高くないと同じ温度を維持できません。
結果、火力は強く火入れすることになるわけです。
ところが茶温や、周辺の気温が低いので、その分効果力で火入れ乾燥しても、色落ちが夏場よりも少ないです。
火入れ後のお茶の温度の下がるのが早いからですね。
そして人間の舌の方、体は、寒くなってくると少し芳ばしいお茶のほうが美味しいと感じます。
そのため季節に合わせての仕上げのほうが、美味しいお茶ができると思います。
今回の「特撰ヤブ北」は重くできた、味の濃い良い出来のお茶だと思います。
お茶の質量が重いので、少し細かめですが、決して粉っぽくなく、重厚な味をお楽しみいただけます。
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この間作った茎茶「ちゃばしら」100g800円(税込864円)です。
このクラスの茎茶は、たくさん生産できません。
というのも、このクラスの茎茶は高いお茶、100g1000円より高いお茶、例えば100g1500円とかのお茶から出た茎をメインに使用しています。
そのためまずもともと高いお茶の生産量自体が少なく、100g1000円のお茶の何分の一の生産量です。
そこへもってきて、高いお茶、つまりミル芽(新芽の伸びていない、小さい柔らかい新芽)のお茶は、伸びきってないだけ茎自体が少ないのです。
つまり取れる量がもともと少ないのです。
なので、1年分の販売量を確保するのは結構大変です。
この下のクラス、鷹の爪100g600円(税込648円)あたりになると、元のお茶の生産量も多く、新芽もある程度伸びて茎の部分の量自体も増えてきます。
その代わり、このクラスの茎茶だと、茎が葉のような黒い色をして、急須で入れると新芽のようにとろけます。
そのため味も濃く、うまみのある茎茶になるわけです。
味は茎独特の味ではありますが、旨味はたっぷりあります。
煎茶よりはお得に高いお茶の味を楽しめるとも言える茎茶。
たまにはこんな茎茶をお試しください。
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この間仕上した「初摘」100g600円(税込648円)です。
もう冬なので、火入れ乾燥をかなり責めました。
芳ばしく、でも焦がしたような感じではなく、旨味の生きる火入れにできました。
このクラスのお茶ではいい火入れにできました。
安めのお茶は火入れを強めに入れると、芯の旨味がより引き出すことができます。
この「初摘」クラスは、1番茶の安めのお茶にはなるので、少し強めの火入れにするのがベストだと思います。
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昨日アップしたように徐々に更新です。
煎茶「ゴールド太田園」100g1200円(税込1296円)を製造しました。
なんかこの上のクラスが動いていたのが、この値段帯が良く動くような感触です。
この辺りは一番味にこだわりのある方々が購入されているイメージが強いです。
ヤブ北品種の旨味がある値段帯です。
勿論、お得感で言えば100g1000円(税込1080円)の「玉翠」のほうがお得ではありますが、食品、特にお茶について言えるのは、値段で味が逆転することはないということです。
やはりミル芽の旨味自体が「玉翠」よりも「ゴールド太田園」のほうがあります。
その旨味の差が値段の差に如実に表れています。
今度の「ゴールド太田園」は重く重量感のあるお茶に出来上がりました。
重いお茶というのは、それだけお茶の芽が揉まれて締まっている、つまり養分があり、粘り気があり、締まることができるといえると思います。
勿論お茶が細かくて重いというお茶もありますが、それとは重みの手触りが全然違います。
そのため、お茶を急須で入れた時の水色も、細かいだけのお茶とは全然違います。
こういう、重いお茶の旨味を、ぜひ味わっていただきたいです。
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なかなか更新できませんでした。
やはり寒くなってくると、忙しくなってきます。
玉翠100g1,000円(税込1080円)の袋を変更しました。
前の袋で長いこと販売していましたが、その袋が廃番。
そのため袋を変更しました。
なので、とりあえずアップします。
https://store.shopping.yahoo.co.jp/teaootaen/mvzvxzjtvs.html
今度の袋のほうがやや明るめの袋です。
でもイメージはあまり変えたくなかったので緑系の袋です。
明日以降も頑張って更新できればと思っています。
予定では「ゴール円ド太田園」100g1200円(税込1296円)t茎茶「ちゃばしら」100g800円(税込864円)を順次アップする予定です。
よろしくお願いします。
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上級茶を作りました。
煎茶あさみどり100g1500円(税込1620円)です。
季節が良くなってきたので、全般的に煎茶が動いている感じです。
この時期はお茶が美味しい。
このミル芽のうまみはこのクラスでなければ味わえません。
お茶は基本的に、ミル芽(基本的に新芽が小さい時の芽。ただ新芽の柔らかさの表現なので、伸びた新芽でも肥料が効いていれば柔らかくミル芽)かどうかで味が決まる部分があります。
そこに+αで肥料の具合、茶畑の管理(肥料の量もそうですが、畑に肥料を入れるタイミングもあります)、製造の仕方(生葉の蒸し方、揉み方、乾燥の仕方などなど)が加算されてお茶ができていきます。
まあ個人的には加算よりも掛け算だと思っていますが・・。
ミル芽×肥料×畑の管理×製造方法=荒茶。
なのでどこかマイナスがあると製品に影響がでて、品質が下がってしまいます。
すべてがうまくプラスになると、美味しい出来の良いお茶になるわけです。
さて今回の「あさみどり」はいい出来に出来上がりました。
ミル芽もあり、旨味もあり、形状も良い。
よくお茶の形はどうでもいいという場合もありますが、このクラスのお茶になると、味の良いお茶は形も良いとなってきます。
というのも製造がうまくいっていれば形も良くなっていくからです。
なので形が良いから美味いお茶ではなく、美味いお茶だからこそ形が良いといえると思います。
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先週に引き続き、仕上げたお茶を徐々にアップします。
茎茶の「鷹の爪」100g600円(税込648円)です。
今度のほうが柔らかく仕上げることができました。
その分濃い味で出来上がったと思います。
茎は、煎茶を荒茶から仕上げるときにはずす茎と、農家さんが持ってくる、農家さんが生葉を蒸して揉みあげ、荒茶を製造するときに、静電棒取り機でお茶に電圧をかけて、静電気を帯びた茎を外す機会から出た茎を使用して製造します。
そこに若干の茎茶用の荒茶を仕上げ、合組して作るのですが、茎の部分がどうしてもその時に出ている茎の割合、元のお茶の具合、仕上げた時の季節によって出る茎の状態が変わるので、ばらつきが出ます。
今回のはうまい具合の出来上がりになりました。
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さて、昨日に引き続き、100g1000円(税込1080円)の「玉翠」をアップ。
秋になって、じっくり仕上げることができました。
そのため丁寧に仕上げられたと思います。
時期の時よりも、お茶が少し寸ができたのではないかと思います。
秋のお茶ですが、このクラスまでは火入れを強くしても、香ばしいまでの火入れはしません。
あくまで甘味、旨味を引き出すための火入れになります。
これより下のお茶、下のお茶になればなるほど、お茶の旨味成分は減ってきます。
そのため、よりおいしさを引き出すために火入れを強くして、香ばしくし、味を引き出すように火入れ乾燥をするわけです。
この「玉翠」クラスのお茶は、普段使いから、お使い物にも使えるお茶で、自分で飲む場合は5煎(回)ほどは使います。
そのため逆に安いお茶よりは、回数を多く使えるのでお得かもしれません。
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秋になって在庫が少なくなってきました。
徐々に秋の仕上げにかかっていきます。
色々な考えのおお茶屋さんがいますが、うちは新茶時期の時の仕上げは、その時の仕入れ状況に応じて材料で仕上げをして、煎茶や茎茶粉茶を仕上げ加工していきます。
その後1番茶が終了した後に、材料をすべて見直して、材料の予定を決めます。
その材料を何回かに分けて年間の仕上げとしていきます。
まあ微妙に材料のぶれがありますし、全く同じ材料のお茶を仕上げてもい仕上時期の気候、温度、湿度によって仕上げの効率から始まって火入れ乾燥の設定、仕上がり具合も変わってきます。
また変わっていかないといけないとも思っています。
秋に香に飲むお茶は秋以降に仕上げしたほうが美味しいと思うからです。
というのも秋以降のほうが、湿度が低く気温も低くなるので、火入れ乾燥が良く入り、また攻めた火入れにできます。
そのため芯まで火入れが入り、より甘みを引き出すことができると考えるからです。
人の感覚も季節によって変わり、新茶時期は鮮度のある仕上方のお茶のほうが美味しく感じますが、夏を超えると火入れが少し強い芳ばしいお茶のほうが美味しく感じます。
そこはお茶のミル芽の物、簡単に言うと高いお茶はそこまで強い火入れはできませんが・・・。
さて、秋になって一番上のクラス「あさつゆ」100g2,000円(税込2160円)のお茶を仕上げしました。
これで3月までの在庫の予定です。
新茶時期よりも時間をかけて、ゆっくり仕上げることができたので、より形よくできたと思います。
甘みもあり色もあり、いい出来です。
このクラスになると材料を選ぶので、何でもいいとはいきません。
そのため出来上がる数量もどうしても限られてきてしまいます。
写真は出来上がり直後で、少しお茶が静電気でからんでいる感じの時の写真です。
たまにはこんないいお茶をじっくり入れて飲んでみては?
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今日は、日本茶インストラクター協会の静岡支部の品種茶研修会に参加しました。
正直、こういう研修会も久しぶりです。
県の茶業研修センターにお邪魔しての研修でした。
なんでも学ぶことは楽しかったです。
品種を20種類弱。
荒茶でしたが、蒸し度など生保がほぼ一緒の品種のお茶を、比べてみることができる機会はなかなかありません。
ましてや、僕らが商売をしていろんなお茶を見ても、あまり見ない品種を見れるのもうれしいです。
ですが、予想しておかなくてはいけなかったですが予想外のことが一つ。
それは出てくる見本が僕らが普段見ない超若蒸し系で、それこそ針のような形状のお茶だったことです。
これはお茶を荒茶に製造する機械が2kg機で、生の葉が2kgあれば製造できる機械だったからです。
僕らが普段見るお茶はもっと蒸して、ある意味潰れて味も濃い物を見ています。
それは普通の農家さんの工場では、製造する機械が60kgのラインが最低で、今は120kg機が標準、どうかすると240kg機になります。
一般に流通するお茶ではないお茶でした。
そういう意味でも普段見れないものを見れた、飲めたので、勉強でした。
何しろミルイ新芽で作ったのに潰れてないので、ピンと伸びていて、形は長く大きいのに、、茶碗で入れてみると産毛が浮くぐらいミル芽なのが分かるんです。
普通これだけ大きな葉殻のお茶ですと、新芽が固くて産毛など浮かびません。
そういう意味でも貴重でした。
ただそのため、味や香りも流通しているものはちょっと違うのは不満かもです。
でも育種の品種を作るまでの作業もお聞きしましたが、品種登録するまで30年とかかかるのはビックリです。
まあお茶は樹木なので、どうしても時間がかかりますね。
とまあ色々お話を聞きましたが勉強になりました。
遅い品種が取旬が短いといわれるのは、気温が上がるので、早く目が伸びる=取旬が短い、とか効かなくては知っていても理解してないこともありました。
楽しい半日でした。
また機会があれば参加してみたいですね。
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今日よりお盆明けの仕事始めです。
通常営業となります。
よろしくお願いいたします。
暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?
明日より夏季休暇をさせていただきます。
8/11~8/16まで。
8/17より平常業務となります。
よろしくお願いいたします。
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さて、久しぶりにアップです。
さすがにこの気温だと仕上げなどはあまりやる気になれません。
気温が高すぎて、火入れなどの温度調節が微妙です。
気温が高いだけ、火力が少なくて火入れができるわけですが、一方で茶葉からの水分が、湿度が高いことと、乾燥機内部の温度と外気の温度差がないために、取りにくいのです。
勿論当店では工場内部の空調で除湿して作業をするのですが、それでも今までの時期よりははるかに火入れがやりにくいです。
ですが在庫がなければそうも言っておれません。
で、茎茶「ちゃばしら」100g800円(税込864円)を製造しました。
こんどの「ちゃばしら」は蒸し系のお茶の、電棒(静電棒取り機)で取れた味の濃い茎を使用したので、味が濃いめです。
コクがうまく出た「ちゃばしら」になりました。
水色も濃いため、へたな煎茶よりもうまいです。
茎の癖もあるので、そこにこだわりがないようでしたらお勧めです。
実のところ、「茎茶」は水出しが旨いです。
茎の甘みのほうが水に溶けだすからなのかもしれません。
茎は、お茶の茎、つまり管状の部分です。
そのため水で出しても、茶葉が開いて味が濃くなる「煎茶」よりも旨味が出やすいのではないでしょうか?
この夏、美味い冷たいお茶を飲まれるようでしたら茎茶をお試しください。
勿論うちの「ちゃばしら」ならば最高です。
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昨日仕上げはじめ、今日、合組した煎茶「初摘」100g600円(税込648円)をアップ。
合組して出来上がりです。
お茶は、大きさ別仕分け、大きなところは茎を取って、火入れ乾燥。
細かいところは粉を取って火入れ乾燥。
どちらもその後再度粉を取って、出来上がりです。
その分けて加工した物を合組(混ぜ合わせ)して、出来上がりです。
この時期なので、新茶時期よりは火入れ乾燥の度合いを強くして、火入れにより甘みを引き出すようにしました。
これから秋までの販売用です。
この頃の時期の仕上げは、特に火入れ乾燥が気温が高くて調整が難しいです。
ですが、先週までの湿度が高いよりはましですね。
湿度が高いと、火入れ乾燥いても、どうしても湿気を気にします。
うちは工場何内に空調を入れ、除湿しながら作業しますが、それでも気になります。
そして湿気が多いと赤外線が通りにくく、つまり火入れが通らないようです。
ただ逆に気温が高すぎて、火力調節が難しいです。
気温が高い分、高い温度の設定にしないと火入れがうまくいきませんし、高すぎるとお茶の色が落ちてしまいます。
そのぎりぎりを見極めながら火入れをしていきます。
で、うまく甘みを引き出せました。
これから秋に向けての販売用です。
美味しいお茶をお客様に。
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おはようございます。
新茶時期も終わり、2番茶シーズンになりました。
なので、ネットショップのほうも新茶表記を終了。
週末に全ての商品から、新茶表記を外し、新茶の袋を年間用の袋に画像交換しました。
種類が多いので、なかなかに手間でした。
他のお店では新茶の袋で秋まで販売される方もいらっしゃいます。
でもそれはなんかねえ・・・。
当店では新茶というのは、今年の新しいお茶に切り替わったお知らせというスタンスで、そのため5月中が基にさせていただいております。
ただお中元あたりまで、新茶の物でというお客様もいらっしゃるので、その場合は個別に対応させていただいております。
そこはうちのある意味まじめなこだわりのつもりです。
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さて、番茶の仕入れも、仕上げも一通り終わったので、ほうじ茶を炒り上げました。
ほうじ茶は、普通のお茶を高温で炒ったお茶です。
お好みもありますが、その香ばしさと、味の軽さで好きな方もいらっしゃいます。
そしてどうもヨーロッパ系の方には好まれるようです。(当店のお取引先の喫茶方式のお店の方から)
味的には紅茶に近いような部分が確かにあります。
ただ紅茶は酸化酵素による酸化の香りと味、ほうじ茶は高温で炒り上げた香ばしさという違いがあり、方向性が違うのですが。
ほうじ茶も紅茶と同じく、沸騰したお湯で出して、香りを引き立たせた方が良いお茶です。
玄米茶も含め、香りで飲むお茶は沸騰したお湯で入れた方が惜しいとされています。
香を引き出すにはお湯の温度は高いほうが良いです。
それは煎茶でも同じで、香りを取るか、味を取るかで同じお茶でも入れる温度を変えることによって、飲まれ方が変わると思います。
さて、昨日炒ったほうじ茶ですが、ほうじ茶は高温で炒ることによって、お茶の細胞の中に残っているわずかな水分が急激に膨張することによって、何倍もの大きさに膨らみます。
そのためどうしても茶葉が大きく、軽くなります。
うちは軽やかな甘みのある味の出るように、短時間で高温で炒るようにしています。
お茶屋さんによっては、じりじりと焦がすようにいるお店もあり、その場合は燻り香のような香りと燻られた甘みが特徴になります。
さて、今回も高温で炒ったため、軽やかな香ばしい香りと甘みのあるほうじ茶になりました。
うちは、本茶(葉っぱだけの部分)と茎茶を分けて炒り上げ、その後に合組して混ぜ合わせてほうじ茶にしています。
混ざったままだと、平たい葉の部分と、筒状の茎の分の熱伝導率の違いで、炒り方にばらつきが出たり、よく膨らまなかったりしてしまいます。
そのため別々に炒って混ぜ合わせます。
葉のほうが味の濃さが出ますが、茎のほうが甘みが出ます。
両方を合わせることによって、味に膨らみが出せています。
たまにはこういうお茶で、熱いお茶をいかがでしょう。
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今日、100g800円(税込864円)の「特撰ヤブ北」が出来上がりました。
これでしばらくの間の在庫です。
今回の物は、前回の物とおないぐらいの火入れで攻めています。
その割に色は落ちなかったように思います。
水色もいい具合に緑で、葉の色も緑色を保ったままです。
それは材料のお茶の葉に、力があるからです。
肥料が効いてないお茶のほうが、どうしても色落ちがして今います。
その色落ちしないようなお茶をできるだけ仕入れれるように努力していくわけです。
ちょうど旨味も旨く出ているお茶になりました。
ぜひお試しください。
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今週、仕上げした100g1000円(税込1080円)の煎茶「玉翠」です。
1番茶も終わり、上のお茶が少し少なくなってきたので、仕上げしました。
この時期の、まだ湿度が高くない時期に仕上げしておきたいのと、もう少し先になると2番茶が始まってしまうこと、そのほか、ほうじ茶を炒りたいことなどなどで、仕上げしました。
この後6月になってから湿度が上がると、火入れがうまく通らなくなったり、湿気やすいということは、品質劣化の原因になりやすいということもあります。
時期よりは湿度が増えましたが、まだまだ梅雨時期に比べれば少ないです。
今回の「玉翠」も旨く、上手く出来上がりました。
今回、少し形状のある荒茶も使用し、お茶の格が出るように仕上ができたと思います。
味もコクがある味に仕上がりました。
火入れもちょうどいい感じ。
あまり強すぎるのは好きではないですが、弱くても旨味が生きないと思います。
その丁度の火入れ乾燥が難しい、茶師の技術です。
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まだアップしてない写真の製品を。
上め茶です。
100g600円(税込648円)です。
芽茶は、このクラスのめ茶が一番よく売れています。
やはり、芽茶は独特のすっきりとした渋さや、旨味で、好きな方はこればっかり飲んでいらっしゃいます。
お茶屋によってめ茶の製造工程が若干違うので、そこで形状や、細かさ、もちろん味も変わってきます。
うちはごく普通のめ茶で、お茶を仕上げるときに、一部重い玉状のところを少し外します。
そのため製造量は限られていますし、いつもあるというわけでもありません。
当店のめ茶は、蒸し系のお茶から出ため茶なので、水色も味も、じっくり出せば濃く出るめ茶になっています。
蒸しが若いと、写真のような濃い水色にはなりません。
かといって、煎茶よりはあっさりめの味に出ます。
たまにはこんな、あっさりめの味のお茶はいかがでしょうか?
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業務用の1番茶、「金谷みどり」100g400円(税込432円)が出来上がりました。
これが一番茶では最安値の物になります。
腐っても一番茶という言葉があります。(お茶屋の中だけでしょうが・・・)
意味は、いくら新芽が伸びて、硬くなって、お茶がガサガサの大きな葉っぱになっても、2番茶よりは1番茶を使用しているだけおいしいという意味合いです。
で、うちでは最安値の1番茶です。
やはり水色は1番茶なだけあって緑が濃く出ます。
しかし、この上の川根路よりは、少し硬い味、香りです。
硬い香り味というのも表現が難しいのですが、ここまで伸びて、硬い新芽になると、強葉臭といって、独特の香りがしてきます。
また味も少し硬い感じの、渋いとはまた違った味になってきます。
それでも2番茶よりはまだ美味しいのはやはり1番茶だからですね。
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業務用の茎茶「ヤブ北棒」できました。
お徳用の茎茶です。
今年は下の値段帯まで仕入れができたので、製造するのが楽でした。
その替わり、どうも茎が少し軽い感じがします。
水色も味も濃いので、いい出来だと思います。
業務用なので、結構500gで買われる方も多いです。
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今日出来上がった、100g500円(540円)の川根路です。
今年は少しこのあたりの安いお茶がどうしても細かくなってしまいます。
新茶が始まってからの雨と低温が原因です。
その代わり水色は緑が濃く、旨いお茶になりました。
昨日今日と、2日がかりで仕上げして、合組をしたお茶です。
どうしてもこのクラスになると手間がかかり、仕上げに時間がかかります。
安いお茶ほど手間がかかります。
それは安いお茶ほど出物、茎や粉、頭柳(大きな平たい軽いところ)の割合が多くなり、お茶自体も軽くなってきます。
そのため仕上げ機械に入る量も少なくなり、火入れ乾燥器などの他の機械への投入量が少なくなってしまいます。
また茎や粉が多いので、それをしっかり外すのにはゆっくり丁寧に書けなくてはいけません。
そのため時間が余分にかかってしまうのです。
このクラスのお茶は、葉肉が薄いので、火入れ乾燥で、火入れをやや強めに入れてあります。
その方が火入れの香ばしい旨味を味わうことができるからです。
ただ強く入れるのではなく、香ばしいが、焦げ臭いにならないように、あまり強く火入れをすると水色の緑が黄色くなっていくので、緑を残すように、ぎりぎりの強さで入れるようにしています。
旨く火入れもできたと思います。
自分で作って言うのもなんですが、うまく出来上がったと思います。
常茶のこのクラスはお買い得です。
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先週出来上がった、「特上め茶」100g800円税込864円)ができています。
アップする暇が・・・・。
このめ茶は細かいいいところですが、逆に量はあまりとれません。
色の良い内容のめ茶です。
芽茶はお茶の芽先のところという説明が良くされますが、実際は重いところというのが正しいです。
重い玉状になった部分が芽茶になります。
すっきりとした味と、少しの渋みを味わうお茶です。
旨味はありますが、旨味もすっきりです。
最近はめ茶を販売するお茶屋さんも少なくなってしまいました。
ネットショップでも販売中です。
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今日は、荒茶づくり「俺んちの荒茶」を仕上げしました。
荒茶のままでは、味がきつくて飲みにくいので、火入れ乾燥だけはした方が飲みやすいお茶になります。
うちは、それ用のお茶を選んだら、抜き分けして、大きさ別に分け、大きなところから異物があるかどうかを確認して、玉(お茶の成分が固まった石のようになったもの)など外して、大きさ別に火入れをします。
それによって旨味を引き出しているのです。
今年の「俺んちの荒茶」うまく出来上がりました。
味もあら茶づくりなので、煎茶よりはあっさりめですが、旨味も生きている出来です。
ちなみに「俺んちの荒茶」の名前は、親父が付けました。
俺んち、つまり自分の家の荒茶という方言です。
こういうお茶には、田舎風のほうが良いだろうということで。
ちなみに商品の外装のシールの柄も、親父画です。
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今日は品種茶№7132「さわのみどり」100g1000円(税込1080円)を製造しました。
品種単独のお茶は難しいです。
まず量の確保と、本質の安定がむずかしいです。
量の確保は、同じ品質の原料を揃えられるかですね。
同じ品種のお茶でも、蒸し系のお茶か、若蒸しのお茶かで違いますし。
また年によって収穫量も違うので、例えば毎年300kgほしいといってもできない場合もあります。
また品質も、今年はミル芽で出来上がったけど、次の年は育ちすぎてしまって、軽くなってしまったとか、遅霜にやられる可能性もあります。
その点「ヤブ北品種」は全体量が多いので、どこか例年と違ってもリカバリーがまだ効きます。
そういう意味でも品種茶単独での製品は難しいです。
最近では「さえみどり」の単独で販売される方がいます。
これは早生品種で、生産量もある程度確保できていて、しかも高い価格での販売されるお茶が多いので、逆に生産量が少なくても、何とかなったり、新茶時期だけしか販売しなかったりと限定的です。
なのでこの「さわのみどり」№7132品種は大変です。
が、幸い毎年の品質のぶれが許容量の中で出来ています。
そこは農家さんの腕と、それを仕上げる職人の腕です。
この№7132品種は、実のところ品種名がありません。
つまり奨励品種ではない品種ですが、うちはその旨味と水色、香りで作ってもらっています。
他で見た同じ品種は、赤く、香りはありますが、水色も薄い色でした。
うちに来る№7132は、蒸しをよくしてもらって、水色は緑に、味は濃く、香りは華やかに製造してもらっています。
この品種は苦みが少ないので、そこが見えないような濃さでも、苦みが少なくお飲みいただけます。
たまには普通のお茶でないお茶もいかがでしょうか?
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さて、今日は茎茶の売れ筋、100g600円(税込648円)の「鷹の爪」が出来上がりました。
この茎茶は100g1,000円前後の煎茶を仕上げるときに出た茎を使用して製造しています。
そのため一番旬のころの茎といえます。
茎茶は少し煎茶よりも茎の分、あっさりめではありますが、旨味は茎独特の甘みがあります。
それは、茎自体が栄養を運ぶ管で、その旨味を管の中に残しているからだそうです。
そのため独特のうまみが味わえます。
煎茶のうまみのほうがある意味きつい旨味、茎茶脳¥法が少し柔らかい旨味という表現もできるかもしれません。
しかし、茎は煎茶を仕上げるときに出る数量は7%前後。
そのため数量が限られてしまいます。
さすがに最近はありませんが、品切れになったことも・・・。
新茶の旨い茎茶を、楽しんでいただけらばと思います。
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さて、昨日出来上がった、煎茶「初摘」100g600円(税込648円)です。
今日は、その出荷作業が忙しくて、何とか今の時間でアップです。
ネットショップのほうも新茶表記に変えました。
このクラスのお茶は、常茶、日常的に飲むクラスのお茶です。
自分で作って言うのもなんですが、今年のは旨くできたと思います。
今年のこのクラスのお茶は、少しは肉が薄くて、軽く感じます。
お茶自体は細かくて、味が濃いのですが。
そのため、火入れ乾燥作業で、うまく火入れが入って、旨味を引き出すことができました。
葉肉が薄い茶葉のほうが、芯まで火入れの温度が素早く伝わるからだと思います。
香ばしさが旨味を引き出せた、旨い常茶に出来上がりました。
これなら食事時にでも、甘いものと一緒でも、作業中ののみちゃにも適します。
ぜひいかがでしょうか?
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昨日出来上がった、「特撰ヤブ北」100g800円(税込864円)です。
昨日出来上がって、今日出荷手配を朝からやっていました。
今日は日曜日で、運送の集荷がとても速いのです。
なので、午前中は必死に出荷の準備に追われていました。
さて、昨日できて、味も旨味が出たいい出来の「特撰ヤブ北」だと思います。
ただ例年よりも少し細かい出来になってしまいました。
これは今年のお茶の特徴だと思います。
もちろん、形状のあるお茶もできるところはあるでしょうが、うちには硬いお茶は合いません。
やっぱり味が出ないと。
少し火入れが強くなっていますが、旨味を引き出す火入れになっています。
昨日の夕方に、ネットショップも更新しています。
旨い常茶はこのあたりでいかがでしょうか?
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茎茶の「ちゃばしら」100g800円(税込864円)が出来上がりました。
今まで仕上げしていた、手摘みクラスのお茶から出た茎と、農家さんから出た電棒(電気棒取り器、電圧をかけ、その静電気圧力で取れた棒。色彩選別機で出た棒よりも、柔らかく甘い)を使い仕上げしました。
量があんまりなので、たくさんはできませんでしたが、旨味のある棒の茎茶です。
煎茶の葉っぱで出来ているお茶よりも、茎の甘みがあって、渋みが少ないので、茎茶だけ飲んでいる方もいらっしゃいます。
そこはお好みですが、お値段よりも上のお茶を仕上げるときに出た茎茶を原料としているので、格安で上のクラスの味を、味わえるとも言えます。
たまにはこういうお茶もいかがでしょうか?
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今日出来上がった、100g1000円(税込1080円)の「玉翠」です。
正直なところ、最近のお天気でたたられて材料を準備するのに苦労をしています。
ですが、なかなか濃い味で出来上がったともいます。
ミル芽の、重いお茶で出来上がりました。
今年はこのクラスではこれ以上の芽あいの1000円はできないかもしれません。
ちょうど取旬の新芽のお茶です。
明日以降も雨があると、新芽は自動的に伸びていくので、この芽あいだけは出てきません。
もちろん、新芽が蒸されたときに練られて、重い芽になる時もあるので、一概には言えませんが・・・?
なんにせよいい出来で出来上がりました。
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今日、「あさみどり」100g1500円(税込1620円)を作りました。
前回製造した物の在庫も少なくなったので、遅場所のいいお茶を作る農家さんのお茶が入荷したので、製造しました。
これでしばらくの分はある予定です。
ミル芽の良い香りのする、蒸しの良いお茶で出来上がりました。
新芽を蒸すときの、蒸し度が良いと、お茶を急須で入れた時に、新芽がとろけて、味がより出やすくなります。
今回の「あさみどり」のほうが、少し細かいですが、味が濃く出来上がりました。
どうしても最初のころのお茶は、そこまで蒸しを攻めてないので、その分形状はできるのですが、新芽がとろけるようには蒸せません。
なかなかその判断が農家さんも難しいところです。
昨日できた「ゴールド太田園」と同じく、会心の出来ではないかと思います。
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今日は100g1200円(税込1296円)のゴールド太田園を仕上げしました。
昨日仕入れしたお茶で、朝、値段を決めたのですが、納入がお昼頃だったため、今朝から仕上げしていきました。
会心の出来と思っています。
重みのあるミル芽のゴールド太田園で出来上がりました。
味もコクもしっかりとあります。
これ以降だともう少しミル芽がなくなってくる気もします。
昨日仕入れた中でも新芽を蒸し上げて、しかしちゃんと芯が残って粉になってない、油っ気のある新芽で出来たお茶です。
細かいところがちゃんと粉茶になっていないものです。
味もしっかり旨味もしっかり。
いい出来でした。
是非ご賞味あれ。
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今日出来上がった、100g2000円(税込2160円)の「あさつゆ」です。
このところ仕入れた、ミル芽のお茶と、今朝仕入れた、いちばんいい物を仕上げて作りました。
これでしばらく売りの分を製造したつもりです。
このミル芽の物は、この後、遅場所の農家さんが出てもできてこないと思います。
香りも、よく蒸せた、柔らかい甘い香りがして、味もコクが出ました。
仕上げて、満足できるお茶が出来上がりました。
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おはようございます。
今朝の仕入れです。
今日のは、農家さんの出来としてはいいものが出来上がったともいます。
気に入って、値段を付けました。
お茶は難しいもので、農家さんが安いなあと思うお茶は、お茶屋としては品質からして高いなあと思うお茶で、農家さんが高く買ってくれたと思うお茶は、お茶屋からすると使えるお茶で高く買っても売れるというお茶になるお茶です。
全部そういうお茶ならいいのですが、なかなかそうはいきません。
毎年毎朝毎日悩みながら仕入れをしています。
今日は雨で、明日の入荷は無しだと思います。
これで1日摘採が遅れると、お茶は果実などではなく新芽なので、かなり伸びて、格が変わってしまうか、そうでもないか、出来上がったものが心配です。
雨後もいいものが出来上がってほしい物です。
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ほうじ茶を炒っているところです。 うちのほうじ茶は、自家炒り。 今は自分のところでほうじ茶を炒らないで、委託加工に出すところも多いです。 正直結構いるのに大変。 お茶を炒ると、微妙な熱のバランスで、微調整をし続けないといけません。 少し適正温度より高くなると、一気に温度が高くなり黒焦げに・・。 下がり始めると今度はいられずに青いままとか・・・。 熱を炒ることによってお茶が膨らむのですが、そのの膨らむときに周囲の熱を吸収して炒られていくので、投入される微妙なお茶の量やスピードでも変わっていきますし、日の光が機械に当たるだけでも変わってきます。 昔よりもまだ機械にお任せできますが、付きっ切りでないといけません。 おまけに今日などは暑いですし・・・。 でもおかげさまで出来の良いほうじ茶になりました。 最近ほうじ茶が微妙に売れてきているようで、なくなるスピードが速いです。 味が気に入っているなら安くてうまいですから。 ほうじの炒りの香りが好きな方ならたまりませんね。 お茶用ブログ http://ootaen.cocolog-wbs.com/1/ 太田園HP http://ootaen.com/
昨年の新茶芽をスライドショーにして見ました。 伸び具合と、何より色目の変化がお分かりいただけると思います。 最初は萌黄色で、だんだん明るい緑になり、先端の黄色まで染まって、緑色が濃くなる。 お茶の新芽は、色が黄色いと揉んだお茶の色が赤っぽいお茶になり、だんだん緑が濃くなると出来上がるお茶は緑が濃くなります。 ただその分新芽が硬くなるので、その分味も硬い味になり、安いお茶にもなるわけです。 ただ色が黄色い新芽よりも、緑が濃くなったほうがやはり味も出ます。 その当たりのバランスで、色目と味と新芽の柔らかさがぎりぎりになるところがお茶の取り旬で、その頃のお茶を1000円のお茶にいしているお茶屋さんが一番多いと思っています。 なので、1000円のお茶が美味しいお茶屋さんは、全部のお茶が美味しい御茶屋さんだという目安にもしています。 何より、御茶屋が一番飲んでいただきたい、美味しいお茶の激戦区が1000円のお茶なので。 写真の新芽は、まだ摘み取り前の、しかもうちの周辺では最速の所の摘み取り前の写真なので、最後の一番伸びた新芽でもまだまだ高い、初期の頃、大走りのお茶になる前になります。 お茶用ブログ http://ootaen.cocolog-wbs.com/1/ 太田園HP http://ootaen.com/
今日の茶畑の様子です。 一番出ている、近くの茶畑です。 新芽のアップを見ると、昨年よりは遅い感じですね。 それでも例年よりは早いようです。 まだこれからの気温とお天気でだいぶ伸びるスピードは変わりますので、予想はまだ変わってきます。 これからこれから。 今のところお茶の新芽の状態は良い感じでいます。 今年は土に水分も多く、良いお茶が出来ると期待しています。 お茶用ブログ http://ootaen.cocolog-wbs.com/1/ 太田園HP http://ootaen.com/
さて、今日は島田市の健康づくり課の、健康づくりセミナーの講師として行ってきました。 なかなか人前でしゃべるときは緊張します。 内容は、基本的なお茶の知識、主にお茶を入れることや保管、健康的な知識についてお話させていただき、見本でお茶を入れ、後は実践と、いろんなお茶の飲み比べです。 まあ1時間ちょっとというと話が長くても駄目だし、飲み比べに時間も掛かったりであまり余裕があったわけでは無かったです。 その辺が慣れでしょうか。 僕自身はこういう講師とかだと、基本的に流れだけ作って後は出たとこ勝負というか、思いつくままにやっていきます。 ただ、お茶を美味しく入れるのに、お茶を何gお湯を何cc、何度はいい加減で良いと思っています。 それよりも、急須に対して適量のお湯(注ぎやすくお茶仮名かで踊り、味が一番でやすいお湯の量)お茶の量などが重要だと思いますし。 良くお茶の入れ方の資料では人数に対してお茶の量は一人目4gで、人数が増える後と+1g計算でとかありますが、普通サイズの急須ですと、お湯の量で2人から3人が丁度良い人数です。 急須に対してお湯の量が、大体6分目から7分目が目安ですし、お茶の量は、急須のそこに広げて底面が見えないぐらいが適量です。 なので、標準の急須で5人前を入れるには、2煎目を使うか、急須を変えることをお勧めしています。 お湯の温度も今日のように寒くなってくると、少し集めのお茶の方が美味しいですし、夏は冷たいぐらいでも美味しい。 美味しさもケースバイケースだと思っています。 ですから、たとえばお客様に美味しいお茶を飲んでいただくが優先で、湯の量、温度、お茶の量などは二の次三の次。 そこにこだわる人には逆に違和感がありますね。本末転倒のような。 ただ講師などをするとき、お茶の入れ方を説明する時に必ず言うのが お茶は冷蔵庫に入れないこと。 結構入れる方は多いのですが、やはり冷蔵庫から出したとき濡れてしまうので入れないほうが良いですね。 いつも思うのですが、茶産地なので、荒茶や煎茶、茎茶までは飲んでも、玄米茶やほうじ茶はあまり飲まない方が多いです。 というか飲んだことがない方が結構いらっしゃいます。 なので、飲み比べもかなり楽しんでいただけました。 お茶の水出しのボトルも煎茶、茎茶、ほうじ茶で出したのですがそれも楽しんでいただけました。 やってるほうも楽しかったです。 反応を見るのは結構楽しみです。 お茶用ブログ http://ootaen.cocolog-wbs.com/1/ 太田園HP http://www.ootaen.com/
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