
16/03/2022
一気に春めいて満開となりました。花わさび、葉わさび、クレソンの収穫時期となりました。
はじめまして!北村わさびの北村宜弘と申します。兵庫県北部、神鍋高原の麓でわさび農家を営んでいます。
70~2万年前の神鍋火山群の噴火により、この土地には「湧き水」という大きな恩恵がもたらされました。わが家はその水源から広がるわさび田を代々受け継いでいます。
自宅裏の平坦地に広がるわさび田は他には例がなく、「日本一海抜の低いわさび田」とも言われています。栽培の歴史は古く、約300年前にまでさかのぼります。
溶岩の石ころに根を張り、わさびは流下する湧き水だけで育ち、収穫までには約2年かかります。また、わさび田下流の養鱒場の跡地を活用し、昔から自生しているクレソンを自然栽培しています。
私どもは主に飲食店様向けに販売していますが、個人様向けにも販売を行っています。数量には限りがありますが、どうぞよろしくお願いいたします!
一気に春めいて満開となりました。花わさび、葉わさび、クレソンの収穫時期となりました。
あけましておめでとうございます。年末年始の大雪も湧き水ですぐに解け、春に向けて花芽もちらほらと。今日から仕事始め、2022年も精いっぱいわさびと向かっていきたと思います。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
再延長となりました。飲食店さんにほぼご利用頂いているわさびですが、コロナによる影響も2年目に入り、苗を破棄するなどの生産調整が避けられない状況となっています。関係者の皆さんも本当に大変な状況だと思います。早期の収束を願うしかありませんが、一生産者としては、やはり納得感のある政策を望んでいます。それでも、ここにいると、やるべきことがたくさんあって、今日も頑張っていきたいと思います。
花が咲き始め、クレソンは終了(個人様向けネット販売は4月で終了)しました。たくさんのご購入ありがとうございました。秋も良いものをお届けできるように頑張ります!
今の時期は、幼苗を土から水へ移植する作業に追われています。苗作りだけで1年ほどかかります。出荷も休みなく、さすがにコロナの影響で落ち着いていますが、いつも通りの連休となりそうです。
いつの間にか花も満開状態!平年並みではないでしょうか。花の香りもプンプンです。長く伸びた花わさびの収穫もいよいよ後半戦です!
https://shop.kitamura-wasabi.com/
クレソンの絨毯が完成しました!この冬はしっかりと雪が覆い、株が更新され?雪解け水も豊富にあり、新たな芽がどんどん出て、今まさに旬のピークを迎えています!
https://shop.kitamura-wasabi.com/
あけましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になりました。皆様のお陰で今年も無事に新年を迎えることができました。皆様にとりまして、心穏やかな一年でありますようお祈り申し上げます。2021年も宜しくお願いいたします。
昨年は全く降りませんでしたが、年末にかけての繁忙期(今年は例外ですが)にまさかの大雪となりました!残念ながら葉わさびとクレソンの出荷は終了、次回は春3月頃になりそうです。よろしくお願いいたします。
【秋クレソンのご案内!】わさび田の湧水が流れ込む、民家すぐそばに広がる養殖池跡地。昔から自生するクレソンがふさふさと旬を迎えています!ネットショップからも多くのご注文を頂いています。12月末までとなりますが、よろしくお願いいたします。https://shop.kitamura-wasabi.com/
秋の葉わさび始まりました!暑さもなんとか峠を越えて、種まき、葉わさびの収穫と秋へ少しずつ。まだ少量しか採れませんが、ぜひ醤油漬でお楽しみください!詳しくはこちららをご覧ください。https://shop.kitamura-wasabi.com/
兵庫五国の特産品を使ったジン! 『兵庫美人』が届きました。色々な風味が楽しいし、わさびもしっかり感じられる、素敵なお酒ありがとうございました!有馬温泉の老舗、御所坊様からの限定販売となります。http://goshoboh.com/
フードジャーナリスト、山本謙治さんのブログに、そして、今朝の NHK第一ラジオ「マイあさ!」にも取り上げて頂きました。やまけんさん、ありがとうございます!皆さんからの励まし、本当に感謝です!!
2012年に、黒毛和牛の聖地である兵庫県の但馬地方へ取材に行った際、コーディネートしてくれた新田さんが「イチオシ!」と連れて行ってくれたのがここ、北村わさび園。 一歩その敷地に入ると、まるで神社の境内にいる....
やっと降りました。勢いよく咲いていた花も押し潰されましたが、まだ春には早すぎます。
あけましておめでとうございます。昨年中は大変お世話になりました。今日からぼちぼち仕事を始めていますが、今年も暖かな冬になりそうです。2020年も宜しくお願いいたします!
新葉が寒さにあたり旨みたっぷりに!辛みも強烈です。母親から習得したシンプルな醤油漬け、子供たちも喜んで食べてくれます。初めて方でも簡単に作れますよ!秋の葉わさび、こちらも雪が降るまでとなります。
フランスの歴史あるクレソン産地の三代目、ヴァンサンが新たに取り組むわさび栽培。レポートによると、どんどん拡大しています。種とりしながら現地に合った品種の選抜も。この夏の40度を超える猛暑を乗り越え、今は順調とのこと!いつか行って味わってみたいですね。
わさび田からの湧水が流れ込む、養殖池の跡地に自生する秋クレソン。今日も日の出とともにひたすら摘んで、洗って18キロ。2年目の取り組みですが、まだまだあります!よろしくお願いします。
ロサンゼルスを拠点に活動されている、tatsuya kawauchiさんの制作チームによる4日間の撮影が無事終了しました。https://tatsuyakawauchi.com/
日本の「和」をテーマに、文化、食、自然、芸術の多様性や職人の精神にスポットを当てた撮影を各地で行い、アメリカ国内外の映画祭に出品を予定されています。
今回はインスタと英語のHPがきっかけとなり、メール交換していく中で、「北村さんの物語をぜひ発信していきましょう」と撮影の5日前に話が決まりました。
インタビューにはなかり苦戦しましたが、3日目にして何とかOK!作業や風景も一通り撮影できました。最後、薄暗くなったわさび田で、これですべて終了です!の一言、彼らのハイタッチを見てほっとしました。
4日目は、お世話になっている城崎温泉「さんぽう西村屋 本店」さんで、中安料理長のインタビュー、料理の撮影など営業時間の直前までご協力頂きました。本当にありがとうございました!http://www.sanpou-nishimuraya.com/
最後は、「OFF.KINOSAKI」さんで打ち上げ!出会ってすぐに撮影入りしたので、ここでやっとお互いの自己紹介。彼らのいろいろな話も聞けて、一緒にやれて良かったね~出会いに感謝。
制作チームは3人で、皆さん30歳前後。限られた時間の中での本格的な撮影は、緊張感もあり良い経験にもなりました。どんな作品になるのか楽しみです!
【わさび田の学校】地元小学3年生の学習会で、今年は10名をご案内!収穫後の場所で、溶岩の石ころ、湧き水に触れ、サワガニを見つけるともう止まりません。カニ探しだけで終わりそうな勢い(笑)。メインはわさびなので、この時期にばらまかれた種を探し、最後におろして味わい、今回も大成功!あっという間の1時間でした。
わさびの種採りも無事に終了〜。このサヤを玉ねぎの赤いネットに入れる。ネットごと流水に浸け、1ヶ月後にはサヤがとけて種だけになる。わさびを育てるだけでなく、冷たい水で種も採る。これを毎年、60年ほど。農家にとっては最も大切な作業です。
【清水池の再生プロジェクト】花が一気に咲き出して、クレソンの収穫も終了〜。この春もたくさん摘みました。スタートから丸1年、お陰様で順調な滑り出し。今後もクレソンをお届けしながら、池を守っていきたいと思います。
【里山わさび復活プロジェクト】神鍋高原のとある谷間。「山際に耕作不能な田んぼがあるが、冷たい水が流れ込んでいる。そこでわさびができないかなぁ」と知人から。それならと、2年前に保護した、神鍋在来種の苗を20本ほど試しに植えてもらいました。楽しみですね!無事に育ってほしいです。
【里山わさび復活プロジェクト】京都のとある山間部。「沢に移植できるまで順調に育ちました」と嬉しいご報告!「普段は街中に住んでいますが、定年後は出身地である田舎にできるだけ帰り、昔のわさび田を再現したいと思っています」。種を発送してから約2年。移植後も水害や鹿害の対策を十分にされるようで、今後が楽しみです。
インターネットの農学校 『The CAMPus』にて、第2回目の講義記事が配信中です!ぜひご覧ください。
わさびは水が支配する作物であり、その品質はほぼ水の質によって決まります。つまり、わさび栽培にとって水は命そのものです。異常気象が続く昨今、地球温暖化や生態系の異変など、水を取り巻く環境は危機的状況にな...
【清水池の再生プロジェクト】ふっさふさのクレソン!秋と違って春はすごいです・・・。この春はお取引先様もさらに増えて、嬉しいご縁もたくさんありました。後半に入りましたが、連休も通常通り収穫します!
イベント「ローカルフードでいこう!生産者と料理人の幸せな関係とは」でご縁を頂いたジェロームさんと原川さん。
「自然に歩み寄り、持続可能な仕事を目指す小さな生産者さんを訪ねるために日本各地を二人で旅しています。そして、料理を通して東京から発信したいです」とわさび田にお見えになったのが数年前。
その後、東京の神田でレストラン「the Blind Donkey」をオープンされ、今日は女性スタッフの方々が但馬の旅、生産者巡りでわさび田にも来られました。
そして、嬉しいことに、皆さんからこんなメッセージまでいただきました!わさびサルサを使った料理が人気だそうで、お二人の料理食べてみたいです!皆さまもぜひ!!
https://www.theblinddonkey.jp/ja/
本日発売「あまから手帖4月号」に6ページに渡りご紹介いただきました。お世話になっている神戸「玄斎」さん、大阪「あたり屋」さんにご協力いただき、スタッフの皆さんとも楽しい取材でした。皆様ありがとうございました。是非お手に取ってご覧下さい!
インターネットの農学校 『The CAMPus』
に“教授”として参加することになりました。第1回目の講義記事も配信されています。 ぜひ覗いてみて下さい!
兵庫県豊岡市にある神鍋(かんなべ)高原の麓の集落に、300年続くわさび農家があります。長きにわたり伝統が受け継がれてきたのは、わさびに欠かせない豊富な水資源に恵まれた土地柄であったことはもちろんですが、小...
農業共済新聞さんに取り上げて頂きました。ありがとうございました!
新年あけましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になり感謝の一年となりました。
2019年も気持ちを新たに精進していきますので、どうぞ宜しくお願いいたします。
90歳の方が守られてきた(わが家にも昔あった)、幻とも言える神鍋高原の在来種わさび。
春に種まき、わさび田に移植、苗が完成、そして定植!やっと収穫が見えてきました(種採りから実に33ヶ月)。
どんなわさびになるのか?うまくいけば、風味を味わうイベントもありかもしれません!
【完売御礼】
十戸清流、秋クレソン、きれいに摘みきり、12月中旬には完売!ありがとうございました。
(霜や雪、寒さに縮んで収穫が困難となり、クリスマス、年末向けには対応できませんでしたが)。
皆様のご支援により、清水池の再生プロジェクト、好スタートをきりました。
年末、この冬は池を整えながらまた春に備えたいと思います。来年も宜しくお願いいたします!
【クレソンが買えるお店のご紹介】
わさび田すぐ下流にある、清水池の天然クレソン、大変好評を頂いています。
今のところ収穫量は限られていますが、料理店様向けの出荷をはじめ、こちらのお店にも定期的に出荷、お買い求め頂けます。
雪が降るまでの収穫となりますが、今の時期はお鍋にぴったり!です。ぜひお立ち寄りください。
*ヤオヤスイカ 横浜西口店 様
http://www.suika.me/
横浜駅西口「FOOD & TIME ISETAN YOKOHAMA」内
*スーパー三浦屋 国立店 様
https://www.miuraya.com/
JR国立駅から1分
*ガンピー穀物倉庫 様
https://gumpy.jp/
JR江原駅近く
日高町十戸 248
Toyoka-shi, Hyogo
669-5365
わさび農家 北村わさびがニュースとプロモを投稿した時に最初に知って当社にメールを送信する最初の人になりましょう。あなたのメールアドレスはその他の目的には使用されず、いつでもサブスクリプションを解除することができます。
わさび農家 北村わさびにメッセージを送信:
兵庫県の北部、神鍋高原の麓でわさび農家「北村わさび」を営んでいます。栽培の歴史は古く、300年を数えます。