14/02/2026
本日、2026年2月14日。
日本のベルギービール、そしてクラフトビール文化のパイオニアである「ブラッセルズ」が、創業40周年を迎えました。日本で3本の指に入る歴史を持つクラフトビアバーであり、日本に現存する最も古いクラフトビールバーのチェーンでもあります。
早くから自社での直接輸入を始め、数多くの日本の醸造家やビアバー、今日のクラフトビールシーンに多大な影響を与えてきた計り知れない功績は計り知れないものがあります。
現在、私はご縁があってこのブラッセルズの代表を務めておりますが、私とこのお店との物語は、少し違うところから始まりました。私が創業店「ベル・オーブ六本木」を2004年に創業した時、私にとってブラッセルズはただの競合店ではなく、大きな大きな背中であり、そして大きな大きな憧れでもありました。
「いつかブラッセルズに追いつき、そしてブラッセルズに負けずに文化に貢献する企業になりたい」
そんな強烈な憧れと想いを胸に、私はビール事業を始めました。創業時にちょっとしたことで相談したのは弊社の現在の営業の黒田さん(84歳いまも現役営業マンです!)、黒田さんはなんとそのころブラッセルズで営業をしていた頃でした。ブラッセルズと私たちの事業は競合でもあったものの共に文化を広めていく同士でもあったのは間違いありません。私も足繁くブラッセルズにお邪魔して未来を語らったり、村松さん(常連様)と神楽坂から神保町、神谷町などブラッセルズラリーを一緒に歩いてまわったり、神保町でブラッセルズ創業者の芳賀さんとベルギービールを傾けながら話あうという今考えても素敵な思い出ばかりです。ブラッセルズとエバーブルー、お互いが絡み合いながらクラフトビールやベルギービールが徐々に知られていくことになっていきます。
それから時が経ち、2020年。信じられないことに、かつて「いつか超えたい」と本気で目標にしていたその大事な大事なのバトンを、私が受け継ぐことになるわけです。コロナ禍の2020年夏頃に話を受け、まだ休業補償もまともに話が始まっていない中、に銀行から猛反対を受け、ここに書けない言葉を発されたこともありましたが、さらに部下も動揺する中、私の中の心は一択しかありませんでした。現在、エバーブルーとブラッセルズ、両方の代表として事業を走らせているからこそ、現存する最古のチェーンとして40年もの途方もない歳月、第一線で文化を牽引し、愛され続けることの本当の凄みと偉大さを誰よりも痛感し、責任を感じています。
私の原点であり、永遠の目標であった場所。
この40年の歴史と、関わってくださったすべてのお客様、醸造家、歴代スタッフ、そして40年も物件をお貸しいただいている大家様に最大限の敬意を表するとともに、これからも両社を通じて、日本のビール文化に新たな挑戦と熱狂を届けていく所存です。
ブラッセルズ40周年。
今夜は最高の一杯で、皆様と一緒にお祝いの乾杯、(サンテ、そしてフゾンテ)ができれば幸いです!🍻
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