吉川醸造

吉川醸造 神奈川県伊勢原市 唯一の酒蔵です。丹沢大山(雨降山)の地下伏流水(硬度150)を仕込み水として使用しています。 試飲できます。

梅雨のシーズンに入りました。「夏のあいだ、蔵人は何をしているんですか?」 ときどき、そう尋ねられます。今年はもう、ワールドカッ...と言いたいところですが。仕込みのない季節は、蔵を丁寧に掃除して、次の造りに向けた「設計」を静かに重ねる時間。...
15/06/2026

梅雨のシーズンに入りました。

「夏のあいだ、蔵人は何をしているんですか?」 ときどき、そう尋ねられます。
今年はもう、ワールドカッ...と言いたいところですが。

仕込みのない季節は、蔵を丁寧に掃除して、次の造りに向けた「設計」を静かに重ねる時間。
一年でいちばん、「内側」を見つめる日々かもしれません。

本当は今年の夏、麹室の改修に取りかかる予定でした。けれど例のナフサの件で、計画は来年へと先送りに。思うようにいかないことも、醸造には付きものです。

雨音を聞きながら、皆様の見えないところで、次の一杯の準備は続いています😌

#吉川醸造 #雨降 #蔵人の夏 #梅雨

「お客様の手元に届くまでが酒造り」ずっしりと重いP箱(プラスチックケース)を抱えるこの男は、杜氏の兄・タケヒロ。「蔵人が命を吹き込んだお酒を最高の状態で安心してお客様へ届ける」という大役を担い、日々配達に奔走しています。日本の酒カルチャーの...
18/05/2026

「お客様の手元に届くまでが酒造り」

ずっしりと重いP箱(プラスチックケース)を抱えるこの男は、杜氏の兄・タケヒロ。
「蔵人が命を吹き込んだお酒を最高の状態で安心してお客様へ届ける」という大役を担い、日々配達に奔走しています。

日本の酒カルチャーの発展は、「いかに運ぶか」という配達の歴史でもあります。
江戸時代、上方の極上酒を消費の中心地・江戸へ届けるため、「樽廻船」というお酒専用の快速船が活躍しました。荒波を越え、命がけでお酒を運ぶ国家レベルの「大配達プロジェクト」です。
無事に届いた美味いお酒は「下り酒」と呼ばれ大ブームに(これが、江戸へ下る必要のないつまらないものを『くだらない』と呼ぶ語源になったという説もあります)。
また町中では、酒屋の丁稚たちが「通い徳利」と呼ばれる貸し出し用のマイボトルを抱え、注文が入るたびに長屋へダッシュでお酒を届けていました。

どんなに名人が美味い酒を醸しても、「ラストワンマイル」でボトルが割れたり、手荒に扱われて味が落ちては意味がありません。歴史的に見ても「配達人」は、造り手と同じくらいお酒の価値を守る重要な主役なのです(と、タケヒロにプレッシャーをかける)。

街中やお店の近くで、P箱を抱えて汗を流す彼を見かけたら、「お疲れ!」と温かいお声がけをいただけますと幸いです。今後とも末長くご贔屓に

"Sake brewing continues until it reaches the customer."

This man holding the heavy P-bako (plastic crate) is Takehiro, the Toji’s older brother.
He rushes around daily with a crucial mission: safely delivering the sake, filled with our brewers' passion, in its absolute best condition.

The evolution of Japan’s sake culture is a history of delivery.
In the Edo period, fast ships called taru-kaisen (barrel cargo ships) braved rough seas to transport premium sake from Kamigata (Kansai) to Edo (Tokyo)—a life-risking, grand delivery project.
This delicious sake was called kudarizake ("sent-down sake") and caused a massive boom. (It’s even said to be the origin of the word "kudanarai," meaning worthless, referring to things not worth sending to Edo).
Meanwhile, shop apprentices clutched reusable bottles called kayoi-dokkuri, sprinting to deliver fresh sake the moment an order came in.

No matter how masterfully sake is crafted, it means nothing if the bottle breaks during the "last mile" or if rough handling spoils the flavor.
Historically, the delivery person has been just as vital a protagonist as the brewer in protecting the sake's value (just to put a little pressure on Takehiro!).

If you see him sweating and carrying crates around town, please give him a warm "Otsukaresama!"
We truly appreciate your continued support.

#吉川醸造 #日本酒 #雨降 #菊勇 #地酒
#神奈川グルメ #伊勢原グルメ

住所

681 Godo
Isehara-shi, Kanagawa
2591138

営業時間

月曜日 08:30 - 17:00
火曜日 08:30 - 17:00
水曜日 08:30 - 17:00
木曜日 08:30 - 17:00
金曜日 08:30 - 17:00
土曜日 08:30 - 17:00

電話番号

+81463953071

ウェブサイト

アラート

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