05/07/2026
新茶を愉しむ会 2026 初夏、開催しました
2026 年 6 月、「新茶を愉しむ会」を開催しました。t-break として初めての試みでしたが、2 回とも満席となり、たくさんの方にお運びいただきました。あらためて御礼申し上げます。
この会は、新茶の入荷に合わせて開く、季節ごとの集まりです。届いたばかりの茶葉を、水出しのアイスから丁寧に淹れたホットまで抽出方法を変えながら味わい、さらにその新茶に合わせたペアリングのフードを添える。そうして一つの新茶の魅力を、いろいろな角度からとことん味わっていただく会として企画しました。
今回の主役は、2026 年シーズンのダージリン・ファーストフラッシュ。天候に苦しめられたシーズンの最後にようやく出会えた、自信を持っておすすめできる茶葉です。茶園と品種の異なる 2 種をご用意し、同じ春摘みでもこんなにも違うのか、という驚きを、抽出方法を変えながら一杯ずつ味わっていただきました。
ペアリングを手がけてくださったのは、ソムリエでありパティシエでもある塚越慎之介さん(taner, タネール)。生ハムや鮎といった、紅茶とは結びつきにくいと思われがちな食材を、ファーストフラッシュの個性に合わせて一皿にしていただきました。お茶の香りと余韻が食材の味わいを引き立て、驚きとともに楽しんでいただけたようです。
t-break はシングルオリジンティー専門店として、毎年インドやスリランカ、日本の産地に足を運び、生産者と会い、そのシーズンの茶葉を選んでいます。一つひとつのお茶の個性が、どこで、誰の手で、どのように作られているのか。それを伝えることを何より大切にしています。会では、茶園のマネージャーから参加者のみなさんへ向けたビデオメッセージを上映しました。産地の空気や作り手の存在まで含めて味わっていただけるのは、こうして新茶にじっくり向き合う会だからこそだと思っています。
新茶の一つひとつと向き合い、そのストーリーとともにとことん味わう——こうした会を、これからも季節ごとに続けていきたいと思っています。次回の詳細が決まりましたら、あらためてご案内します。今回ご参加いただけなかった方も、次の新茶の季節にぜひご参加ください。