27/07/2026
尊敬するコンテンポラリーダンサーであり、友人の 柿崎 麻莉子 にお声がけいただき、彼女の主催する GAMAMA で “食と身体” というクラスを行いました。
麻莉子さんから、
「ダンスを踊る時に質感を大切にしており、食材を口に含んだ時に口内の筋肉が膨らむ感覚や粘り気を感じる感覚などを身体に落としたりしています。無意識のうちに複雑に動く口の中の筋肉、その感覚や味をリアルに感じて身体に落としてみたい」と言った内容の連絡をいただいて
なんて面白そうな企画なんだろう!と二つ返事で是非やらせていただきたい、と返答した。
打ち合わせの電話では、お互いに普段気になっている食材の、かなりマニアックな魅力の話になり最高潮にワクワクしたけれど、しかし一体どんなクラスになるのか、どうしたら私の食材に対する想いや感覚を伝えることができるのか、なかなかクラスのイメージが持たなくてギリギリまで考えを巡らせていた。
ふと、クラスの数日前にシャワーを浴びていると考えがまとまり(大体頭が整理されるのはシャワーの時)、卵を茹でる瞑想の時間、水あめを見つめて触れる、ゼリーと戯れて口に含む という3つのワークがしっくりきた。
普段食材と触れている中でも私が特に興奮してしまう3つのことを、参加者のみなさんがやってみたらどんな反応があるだろう、どんな表現が生まれるのだろう?
緊張しながら高揚しながら当日を迎えた。
クラスが始まると、想像もできなかったほどみなさんが夢中に食材と向き合い探究していてその光景には感慨深いものがあった。1人で感じているだけだと思っていたあの感覚を、みんなで共有でき、それが身体を通じて表現された、、、
麻莉子さんの踊りにも、彼女が感じ取ったことを体内に取り込んで言葉で放てる即興性にも、胸を打たれた。
表現をするってどういうことなんだろう、根本的で大切なことを私が昨日は改めて教わった気がする。
心に残る素敵な一日だった。お声がけいただき、心からありがとうございました!
※ゼリーの色は前日の夜、すいか!夏の夕日!これだ、とぱっと閃いて、味は爽やかなピーチと酸味。