01/06/2026
園内では引き続き、摘心(てきしん)を進めています。伸びすぎた新梢(しんしょう/若い枝)を取り除いて、風通しや日当たりを整えていく作業です。
ただ、昨年あたりからこのやり方を少し変えました。
これまでより摘心を抑える、つまり余分な枝をあえて多めに残すようにしています。
すると枝葉が茂るため園内はやや暗くなります。
なぜそんなことをするかというと、梨の果実や樹を守るためです。
10年前は「より明るく」、いまは「より暗く」。
昔は日の光を果実に届けるのが正解でした。
今は強烈な夏の日射と高温で、果実の日焼けによるロスが発生し、根の乾燥して樹体が弱ってしまう。
梨を守るために、あえて日陰をつくっているのです。
「酷暑日」なんて言葉が定着した昨今。
皆さんの生活様式も変わったと思いますが、
梨の育て方も静かに変わっています。
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